戻る

睡眠遮断

睡眠に対するジョウレイの効果を調べる実験

 私達はジョウレイを多くの人々に知っていただくための1つのアプローチとして、Johrei Instituteを立ち上げ、医学者と協力しジョウレイの科学的研究を共に続けてまいりました。ここに報告する研 究成果は、米国において重要課題として位置付けられている睡眠障 害に対するジョウレイの効果を調査したもので、睡眠障害を訴える 患者にとって良い治療方法を探していた米国アリゾナ州VA Hospital(*1)(退役軍人病院)のサイ医師の協力を得て行われま した。

 本研究はマウスの犠牲のもとに行なわれ、研究成果は、学術雑誌 「Explore The Journal of Science and Healing」(March/April 2013・Vol9・No2)に掲載されました。本研究において、睡眠障害に対するジョウレイの睡眠促進効果が科学的に立証されました。

 「Explore The Journal of Science Healing」誌(March/April 2013・Vol19・No2)に掲載された論文の概要を日本文にて以下に記します。

*1:Veterans Affairs Hospital

*2:Digestive Diseases Week (2008)

*3:United European Gastroenterology Week 16th

睡眠障害が引き起こす社会問題および活力減退は十分に認識されていない

活力は睡眠と相互作用していると考えられており、ジョウレイには活力改善効果があることが期待されている

そこで我々は、睡眠における、プラセボ効果を除いたジョウレイの潜在的効果を調査するために動物実験を行った

睡眠妨害を受けたマウスにおけるジョウレイの睡眠促進効果の調査が本研究の主要目的であり、本試験のねらいは、脳組織マーカーを用いた解析および脳波記録により得られた結果を治療群間で比較解析することでジョウレイ効果を客観的な数値で実証することにある

マウスを5つの治療群に無作為に割り付けた

5つの治療群は、ジョウレイ単独群(JT)、ジョウレイの《プラセボ効果》を除く偽コントロール群(C+)、ネガティブコントロール群 (C-)、睡眠妨害群(SI)、ジョウレイおよび睡眠妨害群(JT+SI)である

睡眠量は、視床下部内側視索前野の神経細胞に対するC-fos反応性神経細胞の割合で評価した

さらに脳波測定により睡眠効率を調査した

ジョウレイおよび睡眠妨害群(JT+SI)におけるC-fos反応性細胞の割合が睡眠妨害群(SI)と比較して大きいことから、ジョウレイがより良い睡眠をもたらすことが明らかとなった

さらにジョウレイおよび睡眠妨害群(JT+SI)は睡眠妨害群(SI)と比較し、高い睡眠効率を示した

本試験により、客観的な数値によるジョウレイの睡眠改善効果が実証された

●さらに詳しい内容(英文)が必要な場合は
こちら

●論文を日本語でお読みになりたい方には、当教会スタッフが和訳したものを提供しますので、お問い合わせください